冬樹かずみ サウンドメッセージ

作詞・作曲・編曲 ~ これからが本番 ♬

~ 本来の歌モノ楽曲とは ~

歌ものの楽曲を強いて述べれば、飾りっ気のないシンプルなのが一番である。カテゴリは別にして、、、。ところが最近のDTM技術は良くも悪くも音を変に作り変えて、奇抜さをウリにしているものが多い。別にそれが悪いとは言っていない。が、良いとも言わない。他人がさも天才みたいに気取ってそれをやっているのだから、それはそれでよいのではないかと、放っている。。。但し、真似ではないが時流に沿えば、そういうのをやらなければならないこともある。つまりは食べていくために、、である。
その過程でオシータのつまみにさわっていると、メッチャ情けない気分にも浸されるが、
これも勉強だと思いなおして作り上げる。悲しい作業だ。素の音を磨き上げるっていう範疇に入るとも入らないともつかないような作業だから、一秒が一時間くらいに思える時もある。しかし、クライアントに聴かせてOKが出たら、もう一切その楽曲には触らない。
顔を洗って、本来の楽曲創りに専念する。。。やっていると5分もしないうちに、いやな気持で音を弄ってたそのあれこれを忘れてしまえる。まことにラッキーこの上ない。
もうかなり前になるが、ベンツのUSA版のCMサウンドを手掛けたことがある。
バイオリンを主にして全体を作り上げ日本でいうところの電通に どうですか? ッテ訊いたら、バッチリデス っていう答えが返ってきた。ぼくのやり方は、新しい仕事と対峙したときに、音楽理論とかは一切年頭から消えてしまう。消してしまうって言った方が正しいかも知れない。いずれにしてもそういうのには触れずに、作業を進めていく。
臨場感を思い浮かべながらその雰囲気にたゆたう。。。そういうイメージで作りあげる。
だからGtのチョーキングとかを平気でソロパートのバイオリンなんかにも使う。
たとえばモンゴルのホーミー的手法を取り入れることもあるし、けっこう頻繁に使っているかもしれないこの頃だ。。。それは邪道ですよっていうバカ野郎もいる(笑)


冬になった。フェイスくらいやりなさいよ っていう知人の勧めでフェイスブックっていうのをやってはいるが、コメントは差し控えてもらっている。。。本音は何を書かれるかわからないから、、(笑) フェイスにも同じことを書いているが、、、
冬になるとレザーコートを取り出す。似合わないのはわかっているが、今や馴染み過ぎていて、冬にはこれ! みたいな衝動に駆られる。。。
このコートは、むかーし 柴田恭兵大先輩から頂いたもの、、、直接頂いたものではなくて、彼が日比谷のオークション会場に出品したから、ファンだった僕は強引に引き落とした(笑) 身長体重が同じくらいなので、ピッタリ合うはずと、早速着てみたら とんでもなかった♬
ブカブカ・・・ 大きすぎる!!!
お会いする機会があって経緯を話したら、、、大き過ぎて要らないからオークションに出した っていう黄金の一言。
オイオイ、、、泣き寝入り けれどもせっかく手にしたのだから それと、戦時中は服に体を合わせた なんていうことを聞いたこともあったので、服に体を合わせるイメージで今でも着ている。。。 ぼくが着ると マキシ になる(^^♪
いずれにせよ、そういうあれこれが僕の歴史を創っている。。。たった今古ーい友人に一コメ送った。もう不即不離なんてもんじゃない。かなりのご無沙汰感が否めないけど、、、それでも何かたまーに気になって、元気か? みたいに一行 送る。
返事も一行だが、年賀状なんかよりよほど良い。 吐息が聴こえるような思いがある。
大人のつきあいなんてのは、こういうものなんだって、つくづく思う。。。
思い出は限りない・・・


DTMっていうかそういうのを論じるときに欠かせないものがある。。。言わずと知れたPCである。。。花を愛でる っていうことばがあるが、ぼくはPCを愛でている。。。
なぜなら、、、これがあったからこそ、僕の中のあれこれを表現できる音楽も創れた。
だから、、、自分の体の一部といっても良いほどだ。。。そのPCを駆使して今や何事も廻っている。。。昨日の夜、消灯になってからもSF2(サウンドフォント)を作り続けた。。。それでできたのがこれ、、って見せられないのが残念だけど、、、それと併せてプレイヤーも創ってみた。。機能的には簡素だけど、VSTの各種が使えるように工夫した。。。これから先は手作りのKazuminで楽曲の作成に取り組んでいく。Kazuminは適当につけた名前。。(笑)
ちゃんとスコアエディタもついてるし、、、ソングエディタまでもくっつけた。。
ソングエディタは自分で創ったというよりも、SSWのそれが優秀かつ使い勝手がよいので、そこだけをバイナリレベルで引っこ抜いて、子プロセス的にくっつけた。。。
セガでゲームを作ってた頃に鍛えられた階層化プログラミングとリンク付けの容易なJOBを打ち込めってことで尻を叩かれた頃の技術が役にたっている。
フリーのプログラマであった藤森氏にも、この場で礼をいいたい。ありがとう!!
とまれ、今の僕は自分のあれこれを表現するアイテム&ツールにはこと欠かない。
そういえば、僕の人生は教えられることばかりだった。ぼくに関わったすべてのひとに、この際 極めつけの有難うを云いたいと思う。 お世話になりました。。。冬樹は人知れずがんばってます!! 
















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